第9回 学術大会終了のご挨拶

第9回 学会を終えて

 

おかげさまで無事、第9回動物介在教育療法学会学術大会を

終了させていただきました。

会員の皆様には種々のご指導・ご援助を頂きありがとうございました。

 

今回のテーマとして「セラピーアニマルを知る~多角的な視点から~」を掲げました。

今回、学会の会員の皆様に限らず、他団体で動物介在療法や

動物介在教育に関わる様々な方にご参加いただきたく、教育講演、

シンポジウムを中心に学会を企画いたしました。

大変限られた時間ではございましたが、教育講演、各シンポジウム、

一般口演におきましても熱のこもった討議が行われたことは

とても大きな喜びでした。

おかげさまで当初の目標を大幅に上回るご参加を頂き、

用意した抄録が途中で無くなってしまうなど参加者の皆様には

大変ご迷惑をおかけすることになってしまいました。

 

今後、本学会が契機となり、異なるバックグラウンドの研究者・実施者の

協力で新たな研究成果が生み出され、動物介在教育・療法の発展と

ヒトと動物の関わりが大きく進歩することを心から期待しております。

 

来年の学術大会は帝京科学大学千住キャンパスで行われます。

学会のさらなる発展と来年の学会で皆様にまたお会いできることを心から願っております。

 

動物介在教育療法学会第9回学術大会

大会長 水越美奈(日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科)

 

 

第10回学術大会でお会いしましょう

 

水越美奈大会長のもと、10月末に第9回学術大会が開催されました。

今年も昨年に続き、多くの方の参加で熱気あふれる大会となりました。

私も、毎年参加される方々とは、この学会の成長を共に支えて

来たという連帯感を、新しく参加された方々からは新しい

風のようなものを感じる三日間でした。

 

今年はセラピーアニマルを軸に動物介在教育と療法に関する講演、

シンポジウムが企画されました。

どのテーマも大学の講義でも日常の生活でもあまり聴く機会

のない内容だったため、みなさん熱心に聴講されていました。

 

教育や療法の場での動物との出会いは、人の心に強く働きかける

ことが学術大会を通して伝わってきました。

また、そういった動物の適性を見極め、トレーニングをする

専門家の重要性も示されました。

 

良い環境で、適性のある動物の介在は、子どもたちの学習意欲の向上や、

患者さんの生きるエネルギー源となります。

特に困難さに直面している時に、動物との出会いがきっかけになり、

子どもたちや患者さんが前向きに動きだすことがあります。

 

学会では、そのような出会いをより多くの方々に経験して

いただきたいと考えています。

そのためには、基礎的な研究から、実践研究、また実際に

活動をされている方々の報告を構築することで、より科学的に

この分野を支えていきたいと考えています。

 

動物との出会いが対象者の心に働きかけ、その効果は

周囲の人や家族に波及していく。

動物との豊かな経験はそういった特別な力を持っていると思います。

その成果を科学的に検証し、より多くの方に伝えること、

そして専門知識を有した人材の育成が本学会の責務ととらえています。

 

来年は第10回学術大会となります。作業療法の視点から

最新の研究動向や知見をお届けいたします。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

 

動物介在教育・療法学会

理事長 柿沼美紀

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