動物評価は、動物介在教育・療法の成否が動物選択、すなわち動物評価に大きく寄っていることは云うまでもありません。
評価者が学ぶべき知識としてのテキストは、動物行動学、人獣共通感染症、ハンドラーの役割、評価の実際、そして介在の具体例をまとめました。実際に評価者として作業に携わるには、テキストを用いた机上の学問に加えて経験を積むことも不可欠です。
養成講座では動物を用いた実習や実際の評価に立ち会い「評価者」としての経験を踏むことも求めます。
セラピーアニマル評価者養成講座は、人材育成講座の改変に伴い、本年度は今まで受講された方々を対象に、補習や実習、認定試験のみを実施します。
案内が遅れて申し訳ありませんが、「セラピーアニマル評価者養成講座の最終案内」と題して、該当者に順次メールでご案内を送ります。現在、学会員(2017度までの会費納入者)で過去にセラピーアニマル評価者を受講されている方は、info@asaet.orgからのメールが受信できるように設定をお願いします。
講座は、講義7トピック12時間(質疑応答時間を含む)、実習12時間の構成です。
講義と実習を修了され、実務(動物を介在させた諸活動)経験20時間以上の証明を以て、セラピーアニマル評価者認定試験に臨むことができます。
セラピーアニマル評価者認定試験(筆記及び実技)の合格者には、当会よりセラピーアニマル評価者の称号が授与されます。(別途、認定手続きが必要)
2018年12月開催予定。